高校へ行かずに難関大学へ!プラトン学園

高校へ行かなければ難関大学へ行けないわけではありません

高校に行かずに京都大学へ 京大3兄弟

 強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話」 

                                   宝槻泰伸著 徳間書店

学校より もクリエイティブな1日にできるなら無理に行かなくてもいい!

自分の子どもは自分で育てる!という信念の元、学校や塾に頼らずに3人の息子を育てたオヤジと その家族の物語を長男である宝槻康伸(探究学舎代表)さんが書いたものです。前半はホーツキ家での出来事を面白おかしく語っており、後半は学習塾の経営者 として、また自ら3児(出版当時。現在は5児)の父となった経験から、どの家庭でも実践できる家庭教育論を書いています。

 

先生は「強烈なオヤジこと」宝槻徹

プラトン学園代表 国際基督教大学(ICU)卒。

20代 三鷹の学習塾から10年間で多くの生徒を東大・京大・早慶等に合格させる。
30代 教育ソフト・ベンチャーを起業。パソコンを使った学習システムを開発し、多くの小中学校に導入される。約10年で全国シェアNo.1に。

40代~子育てと教育学の研究に専念。

詰め込み学習をせずに受験に備える方法や、英語学習などを研究。息子三人は高校に行かず大検(高校卒業程度認定試験)を取得して京大へ進学。 その他にも学校教育で落ちこぼれてしまった多くの学生を一流大学に合格させる。その話はSTORYS.JPで殿堂入り。YAHOOニュースや、東洋経済オンラインで取り上げられた話題作に。人生のロールモデルは2人の寅次郎。吉田寅次郎(松陰)と車寅次郎


-基本理念-

いま必要とされている教育とは。学校教育は限界に来ています。

現在の教育に疑問を持つ方は多いでしょう。教育問題は様々なところで議論されており、その矛先は学校に向けられがちです。もちろん全て学校が悪いわけではありませんが、いまの学校教育は様々な問題を抱えています。

日本の学校教育の欠点の一つにクラスの人数が多いというのがあげられます。1人で3040人の生徒を相手にするとなると、ワンウェイの一斉授業になりがちです。そのような一方通行の授業では、生徒はただ先生の話を聞くだけであり、受動的になってしまいます。このような環境で生徒はどのように自発性を発揮できるでしょうか。これでは生徒の自発性を引き出し自ら考えて行動を起こす「自律性」を育てることができません。

また1人の先生が多数の生徒を受け持つと、その評価の基準がテストによる一律の評価となってしまいます。ペーパーテストによる一律の評価でどのように個々の個性を伸ばすことができるでしょうか。また、ペーパーテストで評価するにしても、生徒それぞれに見合った評価をするべきです。下記の「学校教育は創造性を殺している」の中でもケンロビンソンは「いまの学校教育は大学教授を育てるためにある」と説いています。もっと幅広く社会で求めれれる人材をわれわれは教育していかなければなりません。

いま必要とされている人材の育成を

社会で求められていない生徒が高校や塾予備校で大量に生産されています。京都大学の第25代総長 松本紘さんは、「京都から大学を変える」(祥伝社)で京都大学へ入学する学生の7割が基礎教養を身につけておらず「人生の落ちこぼれ」だと看破されています。日本でもトップに位置する大学でもそのような状況です。このままでは日本が衰退します。

「京都から大学を変える」 松本紘著 祥伝社

― 「国家の基盤は人にあり」と言われ、資源の豊かな諸外国でも国を挙げて教育に力を入れています。 ましてや、資源の乏しいわが国においては「育人(いくじん)」こそ、もっとも重要な未来への投資です。大学へ の期待が高まり、政府から国立大学改革プランが出ている今こそ、大学そのものが大きく変わらなければなりま せん。京都大学の改革は「世界で戦える大学」を作り、「次世代のリーダー」を育てるものです。教育論としても、 人材論としてもお読み頂ければ幸いです。―松本 紘(第25代京都大学総長)

いま大学で求めらていない生徒が高校や塾予備校で大量生産されていますが、これでは日本が衰退します。
プラトン学園は、この現状を改革します。基礎教養のない生徒は大学・社会で伸びません。


今、世界中で教育が問題となっています


  How Schools kill creativity(学校教育は創造性を殺してしまっている)

    全世界で2億人が視聴。続編「Bring on the learning revolution(教育に改革を)


How Schools kills creativity(学校教育は創造性を殺してしまっている)

時代に合わない学校の授業。教育界の世界的権威、ケン・ロビンソンは「学校教育は創造性を殺してしまっている」と警報を鳴らしています。

この動画は全世界で推定2億人が視聴しています。
オリジナルはTEDにありますが、youtubeにも字幕つきでアップされています。話もおもしろく、とても素晴らしい です。

続編もあります。「Bring on the learning revolution(教育に改革を)


-大学受験-

 プラトン学園で思考力を磨き難関大学へ!

プラトン学園では難関大学のための受験指導を得意としています。かといって「できる生徒」のみを相手にするわけではありません。受験生の多くは受験は知識量だと思っています。もちろんある程度の大学であれば知識量で合格することもあります。そして、そのような授業を売りにしている学習塾が乱立しています。

しかし、難関大学は思考力を問う問題が大半を占めます。受験生の言語能力、コンテンツ力を問うているのです。過去問題への対応を中心とした講義を漫然と聞き、多くの問題集をただ解くだけのドリル学習では思考力は身につきません。難関大学に入学し、真の学びができるようになるためには本当の学力が必要です。本当の学力を身につけるために必要となる資質は以下の3つです。 

志を持って自ら学ぶ

授業を聞いて、出された課題をただこなすだけの勉強ではなかなか出来るようにはなりません。

受動的態度を捨て、自ら積極的に学ぶことで、驚くほど勉強が出来るようになります。

プラトン学園では自ら学ぶ自立的学習法のノウハウを教えています。

方法論を学ぶ

せっかく勉強する意思があっても、勉強が出来るようになりたいのに勉強法がわからない、という問題を多くの生徒が共通して持っています。

やる気があっても 明確な方法論とその目的がはっきりしていなければ勉強は行き詰まってしまいます。

プラトン学園では勉強が出来るようになる方法を確立しています。この方法 で、多くの生徒が一流大学に合格しています。

知的探究心を持つ

受験で求められる知識は断片的で、面白くないものに感じられがちです。しかしその一つ一つには歴史があり、共通性があります。数学、物理、化学はその発展 の中で密接に関係性があり、日本史、世界史、地理もその歴史的流れの中に面白さがあります。

物事の関連性や歴史のダイナミズムを知ることで勉強が面白いも のとなります。受験で使わない科目であっても教養として身に付けることでコンテンツ力がつきます。

難関大学を目指すにはコンテンツ力が必須です。また、基礎教養のない生徒は大学で伸びません。受験を超えた教養教育こそわれわれプラトン学園の目指すものです。

勉強法

英語の勉強法

大学受験では理系も文系も「英語の出来」が合否を左右すると言っても過言ではありません。しかしどうすれば英語ができるようになるのか悩んでいる人が多いの実態です。文法や単語を知っていることは大事なことです。ただそれだけでは本当に英語が出来るようにはなりません。特に、習ったことをノートに書いてばかりでは英文を本当に理解し、入試問題で高得点を狙うことはできません。

 

英語の学習は実はそう難しいことではありません。英語が出来るようになるためには、たくさんの英文を「音読」「暗誦」することで英語脳をつくることです。ひたすら「音読」「暗唱」を繰り返すことが重要です。多くの生徒は「音読」を「1020回」やっただけで満足してしまいますが「音読」はとにかくしつこくやる必要があります。少なくとも50100回」繰り返しましょう。自然と暗唱もできるようになり、単語も文法も自然と自分のものとして体得出来るようになります。


プラトン学園の英語学習で特に活用しているのが以下三冊です。

「英文標準問題精講」

原仙作著

中山道喜著

旺文社

「読んで覚える英単語 発展編」

金谷憲/LSC研究会 編著

桐原書店

「DUO3.0」

鈴木陽一著

アイシーピー


英文標準問題精講」は半世紀以上にわたって「原の英標」として多くの受験生に支持されてきた名著です。プラトン学園では初期10日間の50の英文例題を暗唱しています。13ヶ月で達成できます。

英単語は文章の中で覚えるのが効果的です。そして「読んで覚える英単語」は文の量や内容などが適切です。著者の金谷憲氏は宝槻代表の学生時代からの友人です。

DUO」も名著の1つです。1600の重要単語1000の熟語が560本の例文に凝縮されています。索引も見やすく、類義語、反義語などの例も豊富なのでひと通りやればあとは辞書としても使えます。現代英語の習得には最適で、受験を超えても有意義です。

 

音読がとにかく大事

音読・暗唱で大事なことはまず音読から入ることです。音読の重要性をいくら説いてもみな数回しかやりません。覚える事も大事ですが何回も音読することが特に重要です。幼児が言葉を覚える段階を考えてみればよく分かりますが、彼らはよく意味も分からず、周りがしゃべる言葉をただ真似しています。文法書や辞典を片手に言語を覚える子はいません。

音読すると英語脳が構築され、自然と英語ができるようになります。「理解しよう理解しよう」とする必要はありません。やってみることが大事です。泳ぎ方を覚えても実際にやってみないと泳げるようにはなりません。「畳の上の水練」では意味がないのです。とにかく実際にやる、しつこくやる、繰り返すことが大切です。繰り返しによって脳に刻み込むことが語学学習の秘訣です。

音読・暗唱は誰でもできます。私は今までやれない子をみたことがありません。一見困難に思えてもやると意外と出来るようになります。やった上で文法などやると、すぐに理解できます。


英語と日本語の関係性

英語の音読・暗唱を繰り返すと日本語も出来るようになります。

英語と日本語を行ったり来たりすることで言語能力が鍛えられるからです。

また、現在われわれが使っている言語の多くは英語からきています。江戸時代の日本語と現在の日本語は全然違います。江戸時代、日本は鎖国していましたが、開国によって様々な西洋技術や思想が日本に入ってきました。その技術や思想を日本に伝えるためには日本語に翻訳しなければなりませんが、それが中々難しいものでした。democracyをどう訳していいか分からない、philosophy とは何か。これらを当時の知識人たちが日本語に置き換えていく作業の中で現在の日本語は形作られました。したがって現在の日本語のその背景には英語を中心とした西洋思想が根強くあります。英語をしっかりやることで日本語力も鍛えられます。

プラトン学園で「英文標準問題精講」を重視する理由もそこにあります。今の受験生からすれば古臭い英語で、とっつきにくいと思われるかもしれませんが、あそこにのせられている英文をしっかりと理解することで、日本語力の向上にもなります。


小さい頃から海外で暮らしていた人は別ですが、一般的な日本人が英語を学習する際には、もうすでに日本語が脳に定着しています。様々な思考、特に複雑な思考はまず日本語で行います。その日本語能力の向上なしには難解な英文は理解できません。ある程度のレベルを超えれば英語力とは日本語力は密接に関係してきます。

国語の勉強法

国語力について

国語についても大事なのは音読・暗唱です。様々な文章を音読して覚えてしまいましょう。

また国語力を上げるには「書き写し」が効果的です。

書き写しについて

「話言葉なら意味がわかるのに文章になるとわからなくなる」といった経験はありませんか。それは文語になれていないからです。口語と文語は言葉の使い方、並べ方が異なります。国語力を向上するためには文語と口語の関係を自分のものとすることが必要です。その為には「読み書き」が大事です。この「読み書き」とは「音読」「暗唱」「書き写し」のことです。とくに「書き写し」は、そのまま文章を書き写すことですが、原稿用紙に文章をそのまま書き写すことで国語力は飛躍的に上がります。明治時代の知識人には漢詩と 外国語と日本語の達人が多数いました。当時はコピー機などないので、みんな本を借りたらそれを書き写していました。当時の知識人たちは小さい頃から 音読・暗誦を基本に徹底的に指導されていました。
「書き写し」の教材となる文章は、ある程度しっかりしたものであればどんな文章でもかまいません。国語の教科書には多くの名文があります。まずその文章から始めることをお勧めします。「書き写し」を重ねることで本もしっかりと読めるようになります。名文を書き写し、その文体に慣れることで文章もうまく書けるようになります。プラトン学園では一年で原稿用紙500枚以上を目標にしています。中には1000枚以上書く生徒もいます。プラトン学園から芥川賞作家が生まれることも夢ではありません。

 

ただ書き写すだけでなぜ国語力が上がるのか

「書き写す」ということは結果「ゆっくり読むこと」でもあります。

例えば夏目漱石の『坊ちゃん』ですが、小説の冒頭は「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。」という文章です。これを書き写す場合、「親」「譲り」「の」「無」「鉄砲」「で」と細切れにいちいち文章に目をやりながら書き写すでしょうか。子供の国語力のレベルにもよりますが、「親譲りの無鉄砲で」「小供の時から」「損ばかりしている。」「小学校にいる時分」「学校の二階から飛び降りて」「一週間ほど」「腰を抜かした事がある」とある程度文章の切れ目や意味の切れ目ごとに書いていくのが普通です。また、書き写しに慣れてくればしっかりと意味や日本語のリズムが自分のものとなり、さらに慣れれば文章や段落ごとに書き写すようになります。書き写しを行うことで日本語の文体やリズムが体得できます。国語力が向上することで数学も理科も理解力が向上するのです。

数学の勉強法

数学は基本理論を掘り下げて理解することが必要です。教科書をよく読み、公式の証明法までしっかりと学ぶことが必要です。また、多くの数学の出来ない生徒に共通しているのが、「なんのために数学をやるのかわからない」という問題です。数学の奥深さを知るためには科学史とともに学ぶことも重要なことです。数学の奥深さやドラマを知るための動画がこちら。「tanQ Cinema」で検索するとヒットします。
またおすすめの参考書は以下のシリーズです。

「理系入試の最速攻略数学」

下村晶一著

文英堂

「大学への数学1対1対応の演習

東京出版編集部 編

東京出版

「数学の世界」

ニュートンプレス


「最速攻略」も「1対1対応の演習」も数ⅠA・ⅡB・ⅢCまであります。「最速攻略」では問題の解説に講義がミックスされており理解が進みます。問題も重要なものばかり選択されており、分野ごとにその中核を学べます。
「大学への数学・1対1対応の演習」は、これもまた長年多くの受験生に支持されてきたものです。3~5回は解きましょう。繰り返しが大切です。

数理科学を同時に学ぶ

数理科学を学ぶ際には、数学的発見の背景や歴史を学ぶことが重要です。関数 や微分積分という計算技術はどのような知的発見のプロセスを辿って確立したのか。ギリシャの幾何学とアラビアの代数学はどのように融合したのか。数学史・ 科学史と共に学ぶことで、数学が面白い学問へと変わっていきます。

tanQ Cinema」で検索すれば数学をドキドキワクワク学ぶための動画がyoutubeにアップされています。


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プラトン学園とは

プラトン学園は小学校~高校・浪人生までの指導を主とする。
また子を持つ親に対する教育相談・セミナー等も実施。
web上での通信教育も行う。



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080-3808-6565
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